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 自転車サイズの選び方 - 子供用の場合(前篇) -
自転車にはサイズがありますから自分の体格に合ったサイズに乗ることが安全で気持ち良く自転車に乗る基本になります。

ご自分の自転車を選ぶ場合は何とかなっても、お子さんの自転車となるとサイズを選ぶ情報が少ないために苦労される方も多いと思います。
子供用の場合身体に合った自転車を車輪のインチ数で選ぶことになるのですが、それを確認するものはメーカーカタログに載っている適応身長になります。
多くの親御さんは、お子さんが少しでも長く乗れるよう出来るだけ大きなサイズを買おうとなさるかも知れません。
しかし、カタログの適応身長は目安ですので適応身長全てのお子さんがそのモデルに乗れる(使える)訳ではないのです。
子供の自転車は車輪の大きさが同じでも特にハンドルまでの寸法や高さ、形状がまちまちなために、ギリギリのサイズの場合はモデルによってはハンドルが遠すぎて自転車を上手く操れないこともあります。そうなると大変危険です。
大人に置き換えて考えると大きすぎて腕が伸び切ってしまう寸法の自転車に乗るのと同じことですから、その危険性は理解していただけると思います。
そのため、ハンドルまでの寸法等を確認する必要があります。 購入するモデルそのものに乗って確認するのが確実ですが、子供用の自転車はあまり店頭にないことが多くなかなか難しいかも知れません。
購入を考えているモデルにご近所のお子さんが乗っていたら旧型でも良いので頼んで乗せて貰いましょう。
また、なるべく似たモデルに乗って確認して下さい。
写真のように見える状態で乗れるのが、乗って操れる自転車の大きさの目安になります(写真をクリックすると拡大します)。
  1. サドル(椅子)を一番下げて両足でしっかり踏ん張って立っていられること
  2. ハンドル操作が十分に可能であること。
    • (ハンドルが広目に見えたり遠そうに見えたりしたら、十分に操作できるかどうかを確認して下さい)
    • (ハンドルの高さが低く設定されているスポーツタイプのものは、更に余裕が必要です)
  3. ブレーキレバーが十分に操作できること
    • (補助輪付きの自転車にプッシュバーを取り付けて使用する場合は考慮しなくても大丈夫でしょう)
以上の事に注意してお子さんが自転車に乗っている姿をいろんな角度からチェックしてみて下さい。
次回に続きます(*^^*)
February 22, 2010

 自転車サイズの選び方 - 子供用の場合(後編) -
少し大きめを選んだ自転車もお子さんが成長するにつれて徐々に小さくなっていきます。
ある程度までは、成長した分をサドル(椅子)を高くすることでカバー出来ますが、ハンドルの高さやハンドルまでの寸法を成長に合わせて大きく変えるのは難しいため、ハンドル操作が窮屈に感じるようになっていきます。
自転車が完全に小さくなってしまうと、ペダルを漕ぎながらハンドルを操作したときに膝とハンドルが干渉してしまって危険な状態になります。
大人でも窮屈な思いをしながら無理矢理小さなサイズの自転車に乗るのは危険が伴いますので、子どもの場合は尚更です。
前回書いたように自転車を選んでその自転車にお子さんが安全に乗れる期間は2年程だと思います。
もちろん成長の速さに差はありますが、大きめの服を買って着れる期間と同じくらいと考えていただければ良いでしょう。
このように短い期間しか乗れない子供用の自転車ですが、必要なメンテナンスを欠かさずに大事に使って次に必要としているお子さんに使って貰えるように出来ると良いと思います。
兄弟姉妹間だけではなく地域の子ども達が自転車を大切に乗り継いで行けるようになったら素敵です。
家庭の経済的負担が減るだけでなく一台の自転車を効率よく使う事によって環境への負荷が減り、本当の意味でのエコロジ―につながっていきます。
March 02, 2010