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 メンテナンス事始め - その1.タイヤに空気を入れる -
自転車のメンテナンスをすることは、機械である自転車に長く安全に気持ち良く乗るために重要なことです。 これからの数回は、簡単だけれども大切なメンテナンスのお話です。

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-タイヤに空気を入れる-

「なんだそんなこと」と思われるかもしれませんが、街を走っている自転車の多くは空気圧が不足しているように見受けられます。タイヤの空気圧が不足したまま走るとタイヤや車輪のトラブルにつながることが多く寿命も短くなってしまいます。
ゴムはごくわずかですが空気を通していますので、時間が経つとタイヤの空気圧が足りなくなってしまうのです。
なによりも、自転車はタイヤの上に全てが乗っていてそのタイヤが転がることによって走っていますから、タイヤの空気圧を適正に保つことは気持ちよく走るためにも大事なことです。

シティサイクル(いわゆるママチャリ)で1ヶ月に最低一回程度は空気を補充する必要がありますし、クロスバイク等でタイヤが細く高い空気圧が必要な自転車はもっと頻繁に空気を補充する必要があります。
【参考】 空気を入れる頻度
シティサイクル(ママチャリ)
クロスバイク(35mm程度のタイヤ)
1回/月
クロスバイク(28mm以下のタイヤ) 1回/2週間
ロードレーサー(23mm以下のタイヤ) 1回/3日

いずれにしても、自転車に乗って「タイヤの空気が足りないな」と感じるような状態ですと必要な空気圧の半分以下になっていると思います。タイヤの横に空気圧の表示が必ずありますから、確認して適正な空気圧に保つようにしましょう。

写真のような空気圧がわかるゲージ付きのポンプですと自分に合った空気圧を探すことが出来ますからお勧めです。

(注:必ず表示の最高空気圧まで入れなければならないわけではありません。空気圧が高すぎると自転車が跳ねる感じ、低すぎるとペダルが重たい感じになりますので調節してみて下さい)

January, 2010

 メンテナンス事始め - その2−1.オイルを注す -
oil自転車は、駆動部分を中心にメカがむきだしになっています。そのため定期的にオイル(機械油)を注す必要があります。
オイルが切れた状態で使用していると、摩耗が進んだり上手く作動しなくなったりするのですが、その代表はチェーンです。
チェーンのオイルが切れたまま使用していると、抵抗が大きくなり走りが重くなります。ギヤが異常に摩耗したり変速がスムーズに動かなくなったり、最後には錆びてしまい交換が必要になったりします。
チェーンは定期的にお掃除してから注油して表面のオイルを拭き取っておきます。
最低でも一ヶ月に一回はお掃除と注油をして下さい。通勤や通学で毎日のように乗っている場合は、十日に一回程度お掃除と注油をしたいものです。
オイルの種類は、あまりサラサラでない機械油が良いです。
「オイル注さないといけないの解っているけど面倒で……」と言う方は注油パックをご用意しております。 
オイルの切れたチェーンから「キュルキュル」異音がしているようなら、直ぐにでも注油してみて下さい。効果は直ぐに表れます。
ペダルが軽くなりますよ(^^)q
February, 2010

 メンテナンス事始め - その2−2.オイルを注す(注してはいけない場所) -
hub自転車は、機械で構成されていますので必要に応じてオイルを注す必要がありますが、逆にオイルを注してはいけない箇所もあります。
「ブレーキをかけると音がしてうるさいのでどんなオイルを注したら良いですか」という質問をされることがありますが、ブレーキの音を消すためのオイルいうものはありません。
ブレーキの制動面(リムサイドやパンド又はサーボブレーキ内部)にオイルを注したら音は消えるかもしれませんが、ブレーキも効かなくなってしまいます。
非常に危険なので絶対にやってはいけません。
ブレーキの音は調整すること消すことができる場合もありますから、お困りの方はご相談下さい。

機械部分でもオイルを注してはいけない箇所があります。
写真のような車輪の中心の回転部分(ハブ)やペダル、クランクの回転部分等、大きな力が加わる回転部分の部品内部にはボールベアリングが入っていて、そこに充填されているグリースで潤滑されています。
このような部分にオイルを注してしまうとグリスが溶けて流れ出してしまい、潤滑が不十分になってトラブルの原因になってしまいます。
フルエンテではお得な注油パックもご用意しています。
February, 2010

 メンテナンス事始め - その3.掃除をする -
waxこれまで豆知識にはメンテナンス事始めとして
1.タイヤに空気を入れる
2.オイルを注す
の順に掲載してきました。
今回は、
3.掃除をする
なのですが、実はメンテナンスの第一歩は「掃除をする」です。しかし、空気圧やチェーンのオイル不足の方が大きなトラブルに繋がり易いのでそちらを先に載せています。

自転車の各部を掃除し磨いていると、普段見ないような細かいところまで目を配ることになりますから、日頃気付かなかった小さな異常が見つかる可能性も高くなります。
「普段気づかないが掃除のときに見つかった異常」は初期段階の異常が多いので、もし修理を依頼しても時間や費用が少なくて済みます。
点検も兼ねた掃除をまめにしていれば、自転車が綺麗に保てるだけでなく、メンテナンス費用が安く済み、安全に自転車を利用することが出来る等、良いこと尽くめです。
掃除方法は、基本的には車やオートバイと同じです。
ひどく汚れていれば中性洗剤で水洗いをしますが、この時あまりバシャバシャと水をかけてはいけません。
スポンジで泡立てた中性洗剤で自転車全体を洗い、スポンジに含ませた水で洗剤を洗い流します。
その後、タオル等できっちりと水気を取りワックスをかけておきましょう。
チェーンにはオイルを注す必要があります。
何かと入り組んだ自転車の各部にかけるワックスは液体ワックスがお勧めです。
クリーナーワックスと呼ばれるワックスを使っていただくと、軽い汚れはこのワックスだけで落とす事が出来、同時にワックスがけも出来てしまうので便利です。
まだまだ寒いですが、自転車を使う上で良いこと尽くめのお掃除、早速やって見ませんか。

February 14, 2010