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 ドロップハンドルの形状と特徴 

ドロップハンドルの自転車で、ブレーキブラケット部が使い難い場合は、ステムの高さや長さを調整することで多くの場合使い易い位置に調整することができます。
しかし、ブレーキブラケット部以外の箇所、特にドロッブ部が使い難い場合はハンドルの形状を変えてみることをお勧めします。

ハンドルの形状は、現在大きく分けて、シャロー(ラウンド・クラッシック・丸)、カーボンアナトミック、アナトミック、ショートリーチのアナトミック、コンパクト(ショートリーチ・エルゴノミック)の5種類に分けられます。

☆下の画像をご参照ください(クリックすると拡大します)☆


シャロー(Shallow) カーボンアナトミック
(Anatomic, Carbon)
アナトミック(Anatomic)
ショートリーチアナトミック
(Anatomic, Short-Reach)
コンパクト
(Ergonomic, Short-Reach)

◆シャロー(Shallow)
シャローは一番古くからある形で、ドロップ部を握ったときブレーキレバーに指が届き易くドロッブ部を細かく持ち替えて使い易いモデルです。ブレーキブラケットを取り付ける位置も細かく選べ、ドロップ部の使い易さを重視する方にお勧めです。

◆カーボンアナトミック(Anatomic, Carbon)
カーボンアナトミックは、材質の特性を活かしてハンドルの各部を使い易い複雑な形状に作られているモデルが多いのですが、ハンドル各部の形状やリーチ、ドロップの各寸法はモデルによりかなり違いがあるため、使う前に実物を実際に握って確認するかお店のスタッフに走り方の傾向などを十分相談して決めることをお勧めします。

◆アナトミック(Anatomic)
アナトミックは、リーチやドロップの寸法が大きいので、ハンドル各部を持ち替えたときのフォームの差を大きく取りたい方に向いています。ドロッブ部の形状が手にフィツトすると非常に使い易いですがブレーキレバーに指が届きにくい場合があります。

◆ショートリーチアナトミック(Anatomic, Short-Reach)
ショートリーチのアナトミックは、アナトミックに比べてリーチの寸法が小さくハンドルの肩とブレーキブラケットの高さの差が小さくなるようにデザインされています。また、アナトミックと比べるとブレーキレバーに指が届き易くなっています。アナトミックとコンパクトの中間のような形状です。
基本の形状はアナトミックなので、ドロッブ部の形状が手にフィツトすると使い易いですが、ドロップ部を細かく持ち替える自由度はあまりありません。

◆コンパクト(Ergonomic, Short-Reach)
コンパクトは、ハンドル各部を持ち替えたときのフォームの差が小さく、ハンドルの肩とブレーキブラケットの高さの差がない状態に設定し易い形状をしています。
ハンドルの肩からブレーキブラケットにかけて、細かく持ち替え易くドロップ寸法も短いため、リラックスしたフォームで使い勝手の良いハンドルです。


どのタイプのハンドルも、ブレーキブラケットの取り付け位置とハンドルの取り付け角度で、ハンドル各部の使い易さが変わります。
ドロップハンドルを交換する場合は、ブラケットの位置とハンドルの取り付け角度を十分に検討してからワイヤーの長さを決め、バーテープを巻きましょう。

ドロップハンドルは、状況に合わせいろいろな箇所を持ち替えて使うことにより、力を発揮し易くなり上半身への負担を分散しながら走ることのできるハンドルですから、ご自分に合った形状のモデルを選んで適切に取り付け、ドロップハンドルの特色を十分に生かして快適に走りましょう。


July 24, 2011